こんにちは。A SIDE STRENGTH&CONDITIONINGの秤谷です。

新型コロナウイルスが猛威を振るっていますが、皆さんは大丈夫でしょうか。
体調に異常を感じたら、早期に医療機関を受診しましょう。  

感染症などの病気は、免疫力が低下しているとより感染しやすいのは言うまでもありません。 私たちは日常の中でも多くのウイルスに暴露されています。しかし、健康な人であれば通常何か病気になることもなく、元気に毎日を過ごすことができています。それは体の免疫能のおかげであり、ウイルスが体の中に侵入してくるのをブロックしてくれるからです。

逆に、食事に偏りがあったり睡眠不足だったりすると、生活リズムが崩れ、免疫能はうまく働いてくれません。
健康のためには栄養・運動・休養の3要素が重要です。3つのバランスがうまく取れていないと、免疫能の働きが弱くなる可能性は高くなります。

3要素の中の運動と免疫の関係について示した、Jカーブ効果というものがあります。これは適度な運動をしていれば免疫力は向上しますが、運動不足あるいは運動が過激すぎると低下することを表した図のことを言っています。運動は体に良いと言いますが、やりすぎも良くないということです。つまり、スポーツ選手は風邪をひきやすいのです。特に合宿など、集中的にトレーニングをするときは注意が必要です。運動強度が高く、回復が間に合わないとどんどん免疫能は落ちていきます。そのため、スポーツ選手はより栄養や休養に気を使い、計画的にトレーニングに取り組まなければいけないのです。

スポーツ選手に限らずとも、栄養・運動・休養の3要素のバランスが取れていなければ、免疫力は下がってしまいます。さらに、様々な生活習慣病にかかるリスクも高まります。 今一度、ご自身の生活を見直してみて、改善すべきところはないか考えてみましょう。自分の健康は可能な限り自分で守りましょう。

A SIDE STRENGTH&CONDITIONINGでは、現在トライアル無料キャンペーン中です。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

 1.David C Nieman(1994) Exercise, upper respiratory tract infection, and the immune system.Medicine and Science in Sports and Excersice,01 Feb 1994, 26(2):128-139