こんにちは、佐々木です。

コロナで大変な状況が続きますがいかがお過ごしでしょうか?テレワークになった方も多く運動不足を感じている方も少なくないかと思います。これを機に外を走ろうという方や既にランニングを始めている方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回はいままでやっていなかった運動を始める際に気をつけるべきことについて解説したいと思います。

1.いきなりたくさんやらない

これまでランニングをしていなかった方がランニングを始めたりなど、これまでやっていなかった運動を始める際にまず気をつけなければいけないのは「怪我」です。これまで運動をしていなかった方は新しい運動の「刺激」になれていないので、いきなりたくさんやってしまうと怪我のリスクが高まります。

ウエイトトレーニングの習慣があってもいきなり全力でダッシュをすれば当然怪我のリスクは高まります。従って、運動を始める際はやりすぎないことが大切です。例えば、「テレワークで家にいる時間が長いから、少し外を走ろう」という場合、最初のうちは「余裕があって少しやらなさすぎかな?」くらいに留めておくのがベターです。それくらいの強度から始めて、徐々にスピードを速くしていったり、距離を伸ばすなど調整していきましょう。とにかく運動を始める時は、やらなさすぎくらいがちょうど良いです。

2.しっかり休む

これまでやっていなかったことを始めれば当然疲れます。従って、運動を始めた時は特にしっかり休みましょう。運動で大切なことは「継続すること」です。3日坊主で終わってしまってはせっかく取り入れた運動習慣によって得られる「健康」を失ってしまうことになります。
また、やったことがない運動をすれば「筋肉痛」がきます。トレーナーの我々も同じで、いくらウエイトトレーニングで身体を鍛えていたとしても、いきなりスキーにいったりバスケットをしたりすれば結構な筋肉痛になります。人間慣れていない運動をすれば「筋肉痛」がセットでついてきてしまうんです。ですので運動を始める時は筋肉痛をとるという意味でも特にしっかり休むことが大事です(筋肉痛があったら運動してはいけないということではありません)。

やり始めの時はモチベーションが高いので、運動は継続しやすいですが、徐々にやらない習慣に戻ってしまうことが多いに考えられます。まずは運動を始めたらしっかり休むこと、そして、しっかり身体が回復したところでまた走るなどご自身で無理のない範囲で継続できるということが重要です。

まとめ

これまでやったことがない運動を始めるときに気をつけた方がいいポイントについて簡単に解説しました。無理のない範囲で継続する、これが大事です。コロナで大変な状況が続きますが、様々な工夫をして「健康」を維持いただければ幸いです。引き続きご自愛ください。