こんにちは。A SIDE STRENGTH & CONDITIONINGの植原です。
日頃からスポーツやトレーニングを行っている人にとって、自分の成長を知ることはとても楽しく充実感を得ることができるのではないでしょうか。トレーニング種目やスポーツ関連動作を測定することは、その人が持つ能力を数値化して、個人内や個人間での比較や目標設定に活用することができるため、スポーツやトレーニングをしている人にとって有用となります。
ここでいう測定は、テレビ特集などで目にするような特殊な機材を使うものではなく、学生時代に多くの人が経験したであろう一般的に「体力テスト」と呼ばれるもののことです。これは誰でもできる簡易的なテストによって、柔軟性、筋力、パワー、スピード、アジリティ、持久力といった様々な体力要素を測定し、その結果によって今の自分に欠落しているものや強みになるものを客観的に知ることができ、その後のトレーニングや競技で活かしていくための1つの指標とすることができます。また、現在行われている新体力テストの種目であれば、年代別に1~10点までのスコア一覧がインターネット上で見つけられるので、同年代だとどのくらいなのか、を把握することができるので、より目標設定が明確にできると思います。立ち幅跳びは、メジャーさえあればできるものなので、まずは気軽に測ってみてはいかがでしょうか?
また、上記のような種目に加えて、当施設のようなジムで測定できるものに1RM(最大筋力)があります。これは、ある程度ウエイトトレーニング歴のある人が、私たちのようにフォームを見る目をもっていたり、補助することができたりする人が一緒にいるからこそできるものでもあります。
これまで、ただ先輩に合わせているだけだったり、その日の気分や調子だったりでトレーニング種目の重量を設定して行っていた人や、ただやみくもに重さだけ求めていた人はいませんか?いずれも本来の自分に合った重量設定から外れて、体力要素の伸び悩みや傷害リスクが高まったりする可能性があります。しっかり専門家の監視下で安全に測定を行い、適切な重量設定をすることでよりトレーニング効果を引き出すことができ、体力要素の向上も見込めるでしょう。