こんにちは。A SIDE STRENGTH&CONDITIONING（エーサイドストレングスアンドコンディショニングと読みます。）の佐々木です。
八村塁選手がNBAで早速活躍していますね！自分は小4〜大学までバスケットボールをやっていたこともあり、今年は例年以上にNBAに注目しています。また、Bリーグも開幕していてバスケットから目が離せません！
さて、多くの方が学生時代にスポーツに取り組んでいると思います。自分もその1人でした。学生時代の部活のことを思い出すと練習が充実して一生懸命取り組んでいたと思う一方で、なにかと怪我や慢性痛で練習や試合に出られなかったこともあったなーという記憶があります。特に練習がハードになると、腰が痛くなったり股関節の調子が悪くなったりということがありました。みなさんはいかがでしょうか？
学生時代の部活動の時間は意外と短く、中学・高校で約２年半、大学では約３年半しかプレーする時間がありません。長いようで意外と短いです。怪我をして練習ができなくなるとこの期間はもっと短くなります。この貴重な学生時代に怪我で練習ができないということはすごくもったいない事だなーと感じます。
痛みが出るとマッサージに行ったり、接骨院に行ったりとケアをすることが多いかと思います。これは「怪我をする→治療する」というどちらかというと対処療法的なやり方です。一方、怪我が起きてから対処するのではなく、怪我を未然に防ぐ方法もあります。それがウエイトトレーニングです（もちろんウエイトをしたからと言って怪我が0になるわけではありません）また、適切なウエイトトレーニングは怪我を予防するだけではなく、パフォーマンス向上にも役立ちます。
実際にジュニアサッカー選手を対象に１シーズンを通してトレーニングをした選手達としない選手達を比較した研究では、トレーニングをした選手達の方が怪我少なかったという結果があります（１）。また、ウエイトトレーニングがストレッチなどよりも怪我を予防する効果が高いという研究もあります（２）。
ウエイトトレーニングと聞くとボディービルのようなムキムキの身体になるイメージがある方も少なくないかと思います。しかし、スポーツパフォーマンス向上のための適切なやり方をすればダッシュの動き出しが速くなったり、垂直跳びを向上させたりすることができます。
現在、当施設にて中学生、高校生の選手が怪我の予防やパフォーマンスの向上を目的としたトレーニングに取り組んでいます。
実際にトレーニングに行こうとなると、週５〜６日部活がありなかなか時間がないというのも実情かと思います。しかし、週１回でもトレーニングに取り組むことで徐々にではありますが、筋力を向上させている選手はたくさんいます。
学生時代の貴重な時間を怪我なく過ごすためにも適切なウエイトトレーニングに取り組み、 充実した練習に取り組めるようサポートできればと思っています。
A SIDE STRENGTH&CONDITIONINGにはジュニアアスリートのプランや競技成績が高い選手にはアスリートプログラムのご用意もあります。ご興味がある方は是非ご連絡ください。
＜参考文献＞
（１）Sghair Zouita, et al., Strength training reduces injury rate in elite young soccer players during one season, Journal of strength and conditioning research, 30(5), 2016
（２）Lauersen JB, et al., The effectiveness of exercise interventions to prevent sports injuries: a systematic review and meta-analysis of randomised controlled trials., Journal of sports medicine, 48, 871-877, 2014
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ジュニアアスリートプラン：60分パーソナルトレーニング 8,000円（税抜）/ 回
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