こんにちは、A SIDE STRENGTH&CONDITIONINGの反町です。
今回の内容は、「競技パフォーマンスを上げるために身体機能の向上だけじゃなくて、傷害予防もすごい貢献しているよ」という話です。
HPのコンセプトにもあるように、A SIDE STRENGTH&CONDITIONINGでは主に筋力トレーニングを通して「身体機能の向上」「怪我をしにくい体作り」を目指して指導を行なっています。
このうち身体機能の向上はトレーニングの効果がわかりやすいですし、トレーニングをするモチベーションになっている人も多いと思います。
もちろん、今よりも高く跳べたり、速く走れたり、素速い切り返しが出来るなどの身体機能が向上すれば、速い球が投げられたり、強いスパイクが打てたり、当たり負けしなくなる可能性は高くなります。
しかし、上記のような競技パフォーマンスには技術的な要素も多く関わってくるため、必ずしも向上するとは言えない部分ではあります。
トレーニングで身体機能を向上させ、競技パフォーマンスに繋げていくためには、やはり質の高い練習、強度の高い練習を行なわなければなりません。
しかし競技練習を通して身体が受けるダメージというのはとても大きく、トレーニングの様に“適切な負荷を適切なフォーム”で掛け続けることは不可能で、繰り返すことで怪我につながる可能性も高まってきます。
『#5 中学・高校生にとってのウエイトトレーニング』でも述べていますが、ウエイトトレーニングをすることで怪我の発生率を低下させ、怪我をしにくい体を作ることができます。
怪我をしにくい体作りというのは怪我をしたことのない人にはピンとこないかもしれません。また、トレーニングを継続している選手にとっては効果を実感しにくいものでもあります。
もちろんトレーニングを通して、すべての怪我が防げるということはありませんが、今まで防げなかった怪我が防げるという可能性はありますので、そういった意味ではすべての方にトレーニングはおすすめできます。
競技パフォーマンスを高めるためにも、ウエイトトレーニングを通して怪我をしにくい体を作りましょう!